Auto out life

主にVTuber、特ににじさんじについて書き連ねる場所

Virtual to LIVE in 両国国技館 新3Dお披露目組メインの雑感想文

前回の幕張はチャイカさんで泣いちゃったので今回はかなり覚悟して見たんだけどなんとか泣きはせず楽しいの方に振り切れたライブだった。

DJタイムがなくなった分一人一曲ソロが追加されたのは嬉しい想定外。

 

 

夢月ロア

初お披露目組のトップバッター。羽がピヨピヨして可愛い。

以前罰ゲームに歌を指定されてすごく嫌がっていたけどしっかりと踊って歌って。

ここまで来るのに色々あった方だと思うのでどうしても親とかそっちの目線で見ちゃうね。

鈴原との絡みもメイプル案件くらいだったので新鮮だけどどこかしっくりくる感覚。

自己肯定感の低い子だな、と思う事が多かったけど徐々に改善傾向にあるみたいで喜ばしい。

 

鈴原るる

女の子のイチ推しがライブで3D初お披露目っていうのが初体験だったのでTwitterで死の画像を貼ることで正気を保ってた。

某ダークネスタイツのプロも唸る質感には心の中の特性どくしゅが騒ぎ出したね。

どうしても血みどろなゲームのイメージと切って離せない彼女だけどステージの上では歩き方から表情まで見られ慣れてる感のある所作。

普段はほぼソロなので彼女の他のライバーとの触れ合いを見聞きできる貴重な舞台にもなった。

3曲目のアレでキャラも曲の雰囲気も保てるのはもはやプロの領域。

 

戌亥とこ

ライブイベントに絶対出て欲しいと思っていた人のうちの一人なので出るという発表時点で凄くワクワクしていた。

当然自分が何か言うこと自体がおこがましいくらいのパフォーマンス。歌で体が震えることって本当にあるんだね。

普段リスナーに多くを求めない彼女の発した絶対後悔させない物にするから迷ってるなら見て、という言葉に値する物だと思った。

二曲目のギバラとの絡みは一曲目との温度差に戸惑いつつも今までの距離感まで利用した時限爆弾。

 

御伽原江良

どちらかというとコメディリリーフな彼女が戌亥との一曲目は曲選まで100点の役割を全う。

ソロで一転バチバチにアイドルする途中に音声のトラブルでまさかの出番消失。

会場中のギバラコールが痛々しくも彼女のライバー人生を象徴するようで。

とんでもない数の苦難もバネにして立ち上がってきたのが彼女なので今回の件も後々笑い話にできるくらいになると思いたいね。

3Dだとマジで毛量多い。

 

 

ジョー力一

贔屓目抜きに今回のMVPだと思う。

普段ふざけ倒してる男が真面目に立ってるだけでジーンと来ちゃうね。初ツイートの時クソリプ送ってごめんね。

初期も初期の代表作の君は薔薇より美しいは流れた瞬間叫んじゃった。股間アップがヌルすぎたのが唯一の減点対象。

コラボパートは誰と一緒に歌うのか最後まで予想がつかなかったが…

委員長、でろーん、鈴原、えるとでジョー力一と絶望少女達を結成。読めるわきゃない。

林檎もぎれビーム自体がVTuber文化と通じる物がある曲なので文脈含め100点中50000000000000点(チート)

力一以外も熱量が本家に勝るとも劣らない動きとシャウトとで正に完全燃焼。

特にでろーんがすごいね、自分なら二秒で喉壊すよ。

 

激動のライブが終わった後もメジャーデビューにフルアルバムに全国ツアーにと正気を疑うような量の告知に溺れる。

結構つまみ食い気質なので初期からずっと追ってた物がここまでデカくなった経験がほぼなくちょっと足がすくむ感覚。

 

言霊はある、ということをこの二年弱で彼ら彼女らに教わったので自分もできる範囲で残していきたい。